【英語】「There should be ~」の意味・使い方
There should be ~!
仕事をしていると、There should be ~という文章に出会いました。「should」は学校では「~すべき」と習った記憶がありますが、
・There should be an e-mail address on the back page of the brochure.
この文章を「~すべきだ」を使って訳そうとすると、「パンフレットの裏のページにeメールのアドレスがあるべきだ」となります。なんか違和感ありますね。。。
何となく、パンフレットの裏側を見たらeメールアドレスが載っているんだろうなということは分かるのですが、なんか「~すべき」がしっくり来ないような、分かるような分からないような。今回はThere should be ~を題材に、shouldについて学んで見ましょう。
There should be ~の「should」は、推量「~のはずだ!」
「should」の核は「これまでの経験からすると普通はそうなるよね」的なイメージです。間違ってもshallの過去形と覚えてしまわないように注意しましょう!
Should は大きく2つのよく使う用法があります。There should be ~は、以下の2、推量(~はずだ)の用法になります
1、義務(~すべきだ、~した方が良い)※定番の用法
「義務=やらないといけないので普通やるよね」的なイメージです。これは皆さん頭に入っている定番の用法ですね
・You should go.
(あなたは行くべきだ!)
・You should not call her up at midnight.
(真夜中に彼女に電話するのはやめた方がよい)
2、推量(~のはずだ)※今回のPoint!
推量=周辺情報から考えると普通はそうなるよね、的なイメージです。以下の文を「~ハズだ」で訳すとよく分からなくなってしまいますので、この推量(~はずだ)のshouldを是非押さえておきましょう!
・There should be an e-mail address on the back page of the brochure.
(パンフレットの裏のページにeメールのアドレスがあるずだ)
・He should be coming in 30min.
(彼は30分で来るはずです)※彼は30分後に来るべきだ、となると意味合いが変わってきますね
・He should arrive at the station by 5 pm.
(彼は5時まで駅に到着するはずだ)※彼は5時まで駅に到着すべきだ、となると意味合いが変わってきますね
まとめ
学校では、「should」は「shallの過去形」、もしくは、「~すべきだ、~した方が良い」と習うことが多いですがそれに固執してしまうといざ実際に使うタイミングで違和感を感じることが多くなります。
仕事をしていてもshouldは頻出ワードですので、核のイメージとして「これまでの経験からすると普通はそうなるよね」という意味があることを頭にいれながら、「推量のshould(~のはずだ)」の用法も使いこなしていきましょう!
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