【英語】「担当窓口」を英語で表現:「window person」は正解?
「担当窓口」って何という?
4月から新年度になりました。各会社で組織変更などが行われ、担当変更の連絡を関連部門にアナウンスするこ機会も多いのではないかと思います。
今回「担当が変更となり窓口が変わります」という主旨のメールの中に、「window person」という単語を見つけ少し引っかかったので調べてみました。「担当窓口」という意味だと想定しますが、この表現で合っているのでしょうか?
「担当窓口」の英語表現
正しくは「contact person」、「contact point」とう表現を使うのが正しいようです。
<○正しい>
■Who is the contact person?(担当窓口はどなたですか?)
■The contact person[point] for this project will be changed to Mr. Hayashi from April.(このプロジェクトの担当窓口は4月から林さんに変更となります)
<△うーん>
■Who is the window person?(ウインドウパーソンはどなたですか?)
■The window person[point] for this project will be changed to Mr. Hayashi from April.(このプロジェクトのウインドウパーソンは4月から林さんに変更となります)
→何となく日本企業と対峙する現地法人なら理解してくれそうな気もしますが「Window person?」「窓の人?窓際族?」などハテナがついてしまいそうな気がします。
更に調べてみました
こちらのサイト(HiNative)を参考にさせていただき調べてみました。ネイティブが「window person」と聞いた時のイメージは以下のようです!
・Americans use it to describe a person who likes to sit by windows, particularly on planes.
→アメリカ人がwindow personと聞くと、「飛行機で窓際を選ぶ人」というイメージをされるのですね!
・Windows person is a person who likes Microsoft Windows operating system.
→「マイクロソフトWindows派」というイメージも持たれる可能性もあるようです
・Japanese people use it when trying to speak English and talk about the public facing people in a company.
→まさに今回の論点はこれですね。一応は一部のアメリカの方はpublic facing peopleの事をwindow personと表現しがちということを認識してくれている気もします
まとめ
今回は年度が切り替わり担当変更した際の「担当窓口」という表現について投稿しました。言語は生き物なので、その会社でその言い回しが通常で通じていれば特に問題ないと感じますが、一応正しい表現は型として知っておくというのは必要ですね。
わたしはこれまで日本企業3社で働いてきましたが、学校で習うようなMr.●●,といった表現をほぼ見たことが無く、現地とのやり取りも●●san,といった記載をしています(日本が本社の会社だからですが。)。
どちらにしても、そのコミュニティの文化に合わせながら上手くコミュニケ-ションを取っていくことも大事ですね。と思いつつも、今回のWindow personは窓際族的な見え方もするので、使用は控えたいと思います!
以下、TOEIC鉄板の金のフレーズを使って、今後も英語の勉強を続けます。良書なので、みなさんも是非読んで語彙力を広げてみてください~
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