【英語】「~後に」を表す「in」「later」意味・使い方
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海外との会議で「今から~後にそのプロジェクトはスタートします」や「今から~後に荷物が到着します」と言う感じで「今から~後に」と言いたい場面に多く直面するような気がします。
「今から~日後に」と言いたい時に、「laterかな?」、「afterで良いかな?」といくつかの単語が頭によぎりますが、「今から~後に」を表現する時には「in」を使います。
もしかすると「~後に」という表現と「in」がパッと結びつかなかいこともあるのではと、整理してみました。
「in」と「later」の違い
未来を示す「in」は、「今」を起点に「未来」の「具体的な時間/期間」を示す場合に使います。ですので数字とセットで使うことになります。「今からX日後に」、「今からX週間後に」という場合は、「in XX days/weeks」となります!
一方で、
未来を示す「later」は具体的な期間を示さず、単に「後で」いう使い方になります。「See you later.」「I’ll call you later.」という感じですね!
では具体的に、それぞれの用法と例文を見ていきましょう
「in」の使い方
「in」は「過去形」では使わず、今を起点に「未来」を示す時に使います。
「未来」で使う「in」
✓「未来形」+「in」+「具体的な期間(数字)」
「今」を起点に、「未来」の「具体的な時間/期間」を示す場合に使います。「in」の後には、具体的な数字や期間がセットできます。「今が起点」がポイントです。
<例文>
・ Let’s leave here in 30 minutes.(30分後にここを出発しましょう)
※Let’s leave here 30 minutes later.とは言いません!
・The project will start in two weeks.(そのプロジェクトは2週間後にスタートします)
・The product sample will be delivered to you in two weeks.(その製品サンプルは2週間後にそちらに到着する予定です)
「later」の使い方
「later」は「未来形」だけでなく「過去形」でも使います。未来形では数字を伴わないのですが、過去形では数字とセットで使います!
「未来」で使う「later」
✓「未来形」+「later」
「in」とは異なり、具体的な時間/期間を示さずに「後で」を表現する場合に使います。具体的な数字は伴いません!
<例文>
・See you later.(またお会いしましょう)
・I will tell you about it later.(その話しは、後で話します!)
・ I will call you later.(後で電話します)
「過去」で使う「later」
✓「過去形」+「数字」+「later」
過去の話をするときに「具体的な時間/期間」とセットで「~後に」を示す場合に使います
<例文>
・ I visited his office again two days later.(わたしは2日後に、再度、彼のオフィスを訪問した)
まとめ
会議で話しをする場合は、「今」を起点として、「~日後」や「~週間後」と言うことが多いので、「in」を使う場面が多くなりますね。
「He visited Japan in 2002.」といった期間の中を表す文章を教科書などで良く見てきていると「in」=「将来を示す」というイメージが湧きにくいかと思いますが、「~後に」の「in」は仕事で良く使いますので覚えておくと良いですね。
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