【お金】21年1月4週目：投資ポートフォリオを見える化
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2021年、年明けから早1ヶ月が過ぎました、早いですね。2週間毎に投資資産のポートフォリオ見える化し、振返りと今後の戦略について考察していきたいと思います。
直近2週間の主な出来事
・管首相の施政方針演説
・マザーズが一時的に復調の兆しを見せる
・米国の大手企業の決算発表ラッシュ
・ロビンフッダーを背景とするゲームストップ株暴騰。SNSにより個人の動きが存在感を増す
・月末のラスト2日に日本＆米国で全面株安（バブル崩壊の兆し？）
現在の評価額
現在の評価額は500万円でした。
各カテゴリで多少のプラスマイナスはあったものの、2週間前との比較では概ね横這いでのフィニッシュとなりました。1月2週目から3週目の途中までは良い感じの上昇気流により一時的に評価額が530万円くらいまで行ったのですが、月末のラスト2日の全世界同時株安のダメージが大きかったです。昨年10月～12月頃ののマザーズ暴落の時も感じましたが「上がる時はジワジワなのに下がる時は2～3日でドカンと下がる」というというのが辛いです。
昨年末との比較ではまだ何とか22万円プラスという状況です。
＜評価額の推移>
・12月4週目 ：478万円
・ 1月2週目 ：503万円
・ 1月4週目 ：500万円
参考記事：【投資】21年1月2週目：投資ポートフォリオを見える化
参考記事：【投資】20年12月4週目：投資ポートフォリオを見える化
各カテゴリ実績と今後の戦略
＜日本株＞
現在の評価額は117万円です（待機キャッシュも含む）。
マザース復調の兆しにより一時的に期待感が上がったものの、その後、厳しい地合いが続きました。個別銘柄ではなかなかプラスになる兆しが見えません。今後も大きく上昇が見込めなさそう、むしろ、過熱感からの調整による下げ可能性の方が大きいと考え、利益が出た銘柄から順にキャッシュ化していっています。
この2週間では関西電量と中部電力は＋5％～＋10％まで上がったので利確、待機キャッシュが50万円ほどあるという状況です。このキャッシュは来週以降の動きを見ながら、日本株に再投資するのか、もしくは米国株に充当するのかを考えていきたいと思います。
尚、Itbookやラクスといった銘柄は、既に20％以上暴落してしまいセオリーでは損切りすべきではありますが、自分への戒めとして損切りせず残しておこうと思っています。
以下、日本株の保有の銘柄と状況です
①Itbook：▲30％（マイナンバー関連銘柄。昨年からの含み損持ち越し株。一時的に▲20％まで回復しましたが月末2日間でまた▲30％まで下落。売るに売れず戒めとして持ち続けます）
②ラクス：▲20％（ＤＸ銘柄、楽々精算というオンライン精算が強み、売上は前年比+30％で伸張中。株価は一時的にプラ転しそうでしたが、一転ジワジワ落ち出し、更に月末のドカンと落ちて厳しい状況です。会社業績自体は悪くないので、今後の回復を期待して保有し続けます）
③三菱UFJリース：＋10％（TOB期待銘柄。安定感があり今後もまだ保有予定です。いつかTOBされるのではという期待も若干しています）
④ダイビル：▲10%（TOB期待銘柄。ジワジワ下がってきていますが、いつかTOBされるのではという期待も若干しており保有し続けます）
➄イトクロ：▲5％（教育×DX関連株。会社の自力が強そう、且つ、中期的な株価低迷が底を打った兆しが見えたので参入しました。しかし月末最終日にドカンと下げました）
＜積立NISA/投資信託＞
現在の評価額は88万円です。
こちらは毎月1日に5万円ずつドルコスト平均法での一生積立予定なのでチャートすら見ていません。が、現在＋20％のリターンをキープ出来ています。結局は何も考えずコツコツ自動で積み立るという手法が一番の優等生というのが現実です
＜米国株＞
現在の評価額は253万円です（待機キャッシュも含む）。
全30銘柄くらいを各5～10万円ずつで超分散投資しています。米国株は1株から購入可能なため気軽に分散投資出来るのが気に入っています。
一時、テスラやプラグパワーなどのEV系、エンフェーズエナジーなどのクリーンエネルギー系、更に、ビヨンドミートが高騰にしたことにより評価額総額がプラス30万円くらいまで行きました。しかし月末の世界同時株安に飲まれ、その利益は大きく目減りしてしまいました。
最終日には、EV系やクリーンエネルギー系は株価が頭を打ってきたこと、更に、来週からももう一段下げるリスクがあることから、テスラを中心に約50万円分の株を売却、利益確定しました。
今後、更に株価が下げればこのキャッシュを活用して安値で押し目買いを入れていきたいと思っています
＜仮想通貨＞
現在の評価額は42万円です（待機キャッシュも含む）。
暴落のリスクもあることから既に半分をキャッシュに変えております。そのキャッシュを使って、ビットコインが300万円を切ったタイミングで押し目買いをしたいと思っていますが、320万円くらいがサポートラインになっており、なかなかそのタイミングが来ずという状況で、静観している最中です。
また、ビットコインだけでなくアルトコインのイーサリアムとビットコインキャッシュにも数万円ずつ投資を始めました。仮想通貨それぞれの動きの相関やクセを勉強中です。イーサリアムは今後上がるポテンシャルがありそうですが、ビットコインキャッシュは低迷が続いています。
まとめ
直近の2週間を振り返ると、途中まではマザーズ復調の兆しや米国株の上昇などで順調でしたが、月末最後の2日で苦しい思いをしてしまいました。
今の株価はバブルとも言われている中で、1月末の全面株安が来週も続くのかどうか、が今後の投資において非常に大事なポイントになります。
暴落リスクを緩和するため、一時的に株を売却して資産をキャッシュ側に避難させましたので、来週以降は相場の地合いを詳細に見ながら虎視眈々を押し目のタイミングを図っていこうと思います。