【お金】米国株ビヨンド・ミート+34%の爆上げ!?
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昨日、米国株式市場の株価が反映される日本時間23時45分まで起きていたので取りあえず株価のチャートを開いたのですが、、、、まず目が行ったのはビヨンド・ミートの前日比+34%の数字!爆上げしてます
米国株は,爆発した時の力が凄いですね!(逆も然りですが)
※こちらも参考:【投資】1晩で爆上げ+35%株も!?米国クリーンエネルギー株
本日の投稿内容
ビヨンド・ミートには少額ですが今後の成長を期待し保有していた銘柄なのですが直近は株価が低迷しておりました。
ただ、この企業の株価はそのうち中長期ではジワジワ上がってきてくれるだろうと信じており、今年のスタンスのガチホを続けていたらついに上に跳ねてくれました!応援していた会社なので純粋に嬉しいです。
ということで、本日はこのビヨンド・ミートという、植物由来のお肉(代替肉)を製造販売している会社を調べてみようと思います!
米国に投資をしよう調べれば調べるほど、本当に沢山オモシロい会社がありワクワクしてオモシロくなってきます。現地の一次情報の記事をパッと読めるように投資と併行して英語も勉強していこうと思います!
参考記事:【英語】英語って必要?
そもそも、なぜ代替肉に着目したのか?
一昨年、コロナ前にシカゴのNRA(national restaurant show)という米国最大の食の展示会に行ったのですが、そこでどのブースもヴィーガンなどをテーマにPlant-based meatをやたら推していました。
NRAの展示会に参加して「もしかしたら、もうリアルな肉を食べるのという価値観は古いのかも!?」と衝撃を受けた経験から、この代替肉にはかなりのポテンシャルを感じています。
植物ベースの代替肉は、健康は勿論、賞味期限も長くフードロスの観点でもレストランチェーンなどでも今後、採用されていくのではと思っています。
また、近頃、日本では昆虫食が注目をあびていますが(無印良品でコオロギが売っていますね)、この代替肉も家畜が排出するCO2による環境破壊や人口増加によるタンパク質不足を解決する救世主になるのではという期待をしております
ビヨンド・ミートの会社概要
・設立:2009年
・所在地:カリフォルニア
・従業員数:470人
・上場年月:2019年5月、NASDAQ市場に新規株式公開
・事業内容:植物由来の代替肉(フェイクミート)の生産・販売主。力商品にはハンバーガー用パティの「ビヨンド・バーガー」
ビヨンドバーガーとは?
これです、アメリカではパテ2枚入り(約113g×2)5.99ドル(約620円)。うーん、やっぱり価格はまだ高いですね!味が気になります。その他、ソーセージなども展開しているようです。
ビヨンドミートの企業ミッション
公式ホームページから引用しています
We believe there is a better way to feed our future and that the positive choices we all make, no matter how small, can have a great impact on our personal health and the health of our planet. By shifting from animal to plant-based meat, we can positively impact four growing global issues: human health, climate change, constraints on natural resources, and animal welfare.
「植物由来のお肉に移行することで、①健康、②気候変動、③限られた資源、④アニマルウェルフェア(動物福祉)といった地球規模の課題にプラスの影響を与えます」といった内容になります。このミッションだけでも応援したくなります。
人の健康は勿論、こいうったアニマルウェルフェアという概念も知らなかったのですが、家畜やペットといった動物が自然に行動(natural behavior)できるように、快適な環境を整えることということの用です。今、約束のネバーランドという漫画を読み進めていますがそれと関連してこのアニマルウェルフェアの話しはジワっときます(約束のネバーランドの投稿もまた別途します、オモシロいです。と、話しがそれました。 )
直近の特筆すべき動き
■2013年
・米国ホールフーズで取り扱い開始、ヴィーガンやベジタリアン向け以外にも、普通にお肉を食べる人もターゲットにし味のクオリティも追求。賞味期限も一般のお肉より長くフードロスにも貢献
■2016年
・日本三井物産が出資。日本への進出も噂されたが日本に2019年8月に日本進出の予定を取消しと発表。その後は動き無し
■ここ数年
・KFC、Tavobellと提携
・アリババと提携、アリババが持つ食料品チェーンFreshippoというスーパーでビヨンドバーガーを発売、中国本土で拡大。
・カナダスターバックス、中国スターバックスで代替肉を使用したサンドウィッチを販売
・マクドナルドやピザハットも代替肉を検討しており、今後提携の可能性もあり?
・米国ウォルマート、ターゲット、クローガーなどのスーパーマーケット、コストコとも提携
・既に85カ国に事業展開しているとの情報あり
■本日の材料(2021/01/27)
※この材料で株価が上がっているようです。お肉以外へも事業を広げるとのこと!
・米ペプシコと植物肉製造のビヨンドミートが植物由来のたんぱく質を使ったスナックや飲料品の開発・販売で提携すると発表、共同出資会社「プラネット・パートナーシップ」を設立。ビヨンドミートが製品開発、ペプシコは販売促進や流通を担い消費者の間で高まる健康志向に対応
ビヨンドミートの業績
・売上げは増加傾向、赤字も縮小してきており良いですね
・販管費もしっかり使っており、事業拡大していく意思を感じます
株価の動き
直近はアナリストの予想を決算が下回り株価の低迷が続いていました。コロナで外食が厳しい状況ですので、いまは少し耐え時かもしれません。
本日ペプシコとの協業で株価が上がりましたが、この先利益が黒字展開していけば中期的に株価は上がっていくのではないかと考えています
競合
インポッシブルフーズという代替肉メーカーがあります。ビヨンド・ミートといい、ネーミングにポテンシャルを感じます。
現在カナダを中心に事業展開しており、まだ4カ国展開とビヨンドミートのような規模感規模ではないものの、今後IPOも検討しているという情報もあり拡大が期待されます。IPOしたらすかさず購入します!
まとめ
ビヨンド・ミートの代替肉は、今トレンドのESG投資やSDGsのテーマにも合っており、また米国だけでなく消費量の多い中国に事業照準を合わせていることにも期待が持てます。
まだまだ味や価格には課題がありそうな予感もしますが、今後、マクドナルドなどのファストフードチェーンで採用されることになれば一気に市民権が拡大していくと想定されます(それを期待!)。
次回、アメリカ出張に行く機会があればホールフーズに直行してビヨンドバーガーを試してみたいと思います。もし価格が高い割にまだクオリティがイマイチだった、ということが無いように祈っています!はやく海外出張に行きたい。。
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