【お金】米国1.9兆ドル(200兆円)の経済対策!?

2021-05-28

200兆円の経済対策!

1/15(金)の米国株式市場は、NYダウ30種▲0.57%、S&P500▲0.71、NASDAQ▲0.87%と3日連続で続落しました。決算発表のあったJPモルガン、バンクオブアメリアなどの大手金融、さらに、過熱感のあったクリーンエネルギー株のプラグパワーやブリンクチャージなども▲5~10%の下落となってしまいました。

同日、バイデン大統領が経済対策についての指針を示されましたので、今回はその方向性を確認することで中期的な投資スタンスの構えについて、個人的な考えを考察していきたいと思います。

バイデン大統領の経済対策

今回の経済対策の着眼点は家計支援

一部の高所得層を除き1人あたり最大1400ドル(約15万円)の現金支給最低賃金を15ドルに引き上げるといった内容織り込まれています。現金給付については、既に昨年20年の3月に1200ドル、12月には600ドルを支給しており、これが実現すれば直近で3度目になります。

先日の投稿で、12月に支給された600ドルがビットコインの高騰に一躍買ったというという話しをしましたが今回も同様の動きがあるのか、財政悪化が金利上昇圧力の引き金になるのか、などの動きは特に注意していきたいと思います

STEP1【21年1月14日に表明】

【ポイント①】家計支援(1兆ドル)

 1人あたり1400ドル(約15万円)の現金給付

 最低賃金を15ドルに引き上げ

 家賃滞納者の強制退去措置の猶予園長

【ポイント②】コロナ対策(4000億ドル)

 ワクチン普及や検査費用を積み増し

【ポイント③】地方、中小企業対策(4000億ドル)

 財政悪化が目立つ州や地方を支援、治安改善の狙いもあり

STEP2【21年2月に表明予定】

【ポイント①】インフラ投資

 太陽光など再生エネルギ-への投資で雇用創出

【ポイント②】バイアメリカン

 連邦政府の物品調達などで米国製品を優遇

今後の動き方 私案

直近ではビットコインが調整局面に入ってきており、またクリーンエネルギーも短期的には下げてくる可能性もありますが、こういった国策の方向感をみながら短期で下がったタイミングで押し目買いなどを入れつつ中長期的に安定的に資金を増やしていけるようなスタンスで今年は投資をしていきたいと思います。

ビットコインが1BTC=300万円前半くらいなったら押し目買い

参考記事:【投資】ビットコイン爆上げ、元旦にビットコインが300万円を突き抜けた! |

クリーンエネルギーは短期に下げたとしても今後も国策と連動して成長していくとみてホールド

参考記事:【投資】1晩で爆上げ+35%株も!?米国クリーンエネルギー株(と、ビットコイン)

ここ数か月で起こりそうな短期下落は好機と捉えていきます

まとめ

今回は、先週金曜日の米国株価下落と同日のバイデン大統領の経済対策について投稿いたしました。

今の株価がバブルなのかどうなのか、大きく下落するのではという不安もないことはないですが、今はすこしキャッシュポジションを増やしつつタイミングを見て買い増せるような準備を整えていこうと思います。


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Posted by Nakkan