【お金】「株探(カブタン) 市場マップ」 株式市場を俯瞰して見てみよう！
株探を使おう！
日本の個別株に投資を初めて約1年。
始めた当初は、大手の銀行・メーカー・商社など名前の知っている大きな企業を思いつくままに調べ、チャートを見ながら今は少し株価が安そうだな、何となくこれから伸びそうだな、といった感じで売買を始めました。
そして現在、当初の大手銘柄だけでなく新興企業の銘柄やコロナからの回復で遅れた銘柄など、動きが気になる会社がどんどん雪だるま式に増えてきてしまっており、どの株に今流れが来ているのかを全てフォローするのがかなり難しくなってきています。
今は、アプリにお気に入り登録した厳選の30銘柄株価くらいの動きを日々チェックしているのですが、「今日は結構どこも株価が落ちたなー」と思った日に、実は「日経平均が最高値更新」というニュースが出ていたりと、自分のフォローしている銘柄の動きと、市場全体の動きと連動していないことが散見される場面も最近出てきています
わたしは仕事でマーケティングに携わっていることもあり市場全体がどの方向に動いているのか？業種別にはどうなのか？といった全体の動きを俯瞰した上で個別の動きに落とし込みしたくなるのですが、株ではそれが出来ていませんでした。
何とかならないか、、、と、まずどうしたか。とりあえず、新聞の株価のページをザー－ーっと眺める、ということをしてみたのですがこれ流石に限界、非効率な気がしてしまい1日で挫折してしまいました
そんな中ネットで株の検索をしていると、わたしの困り事をかなり解決してくれそうな良いサイトを見つけました！！
オススメサイト「株探(カブタン) ：市場マップ」
オススメは、株探(カブタン)というサイトにある「市場マップ」です（モバイル版に飛ぶと見れないようなので、PC版で閲覧ください）
実は昨日見つけたサイトで実際の取引への活用はこれからなのですが、かなり使えそうなポテンシャルを感じます。各指標を赤や青のヒートマップで俯瞰して見えるようにしてくれていて、これを使うことで今流れが来ている銘柄を探したり、今の投資資金がどこに集まっているかなど色んな分析ができそうです。
まずは取っつきやすい使い方でやってみました！
上昇・下落率
左腕の「上昇率・下落率」をクリックします。すると業種別に整列された■のMAPが表示されます。
業種毎の列毎に色を見ていくと、どの業種がこの日調子が良かったのか、調子が悪かったのがが感覚でわかります！これは20/1/8の終値ベースなので、上昇している赤色が多くなっていますね。その中でも業種に寄っては青色が散見されるなど、上昇・下落にグラデーションがあることに気づけます。
■にカーソルを当てると各会社の株価をと前日比が出てくるので、カーソルを動かしながら銘柄を散策するのも面白いです！
この日はガス・電力が±1の範囲で動きが少なかったようですが、その中でも、以前に投稿したクリーンエネルギー着目銘柄のレノバだけ8%で上昇してるではないか！？やっぱり業界の中でも特に強い銘柄なんだなと理解することができます。
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更に、業種をクリックするとページが遷移します
例えば、この日の「電気・ガス」を前筆比の降順で見てみると、レノバの次に、Jパワーが来ています。じゃあちょっとJパワーも調べてみるかなどどんどん視野や興味が広がっていきますね！
配当利回り
個別株を購入される方の中には、配当金を沢山貰える銘柄を保有したいというか方もいらっしゃるかと思います、それもこのマップで一目瞭然です。
「配当利回り」をクリックすると、配当の高い銘柄が濃い緑で表示されます。例えば、銀行系は濃い色が多く配当利回りが高そうですね。
試しにカーソルを当ててみると三菱UFJ銀行の配当利回りは5.1%あることが分かります。100万円分株を持っていれば毎年5万円が配当金として貰えるんですね！
G/D(ゴールデン)クロス
G/Dクロス（ゴールデンクロス）は株価のトレンドを見る指標の一つです。
このサインが出ると「そろそろ上昇しそうな予感がする」という指標になります。長期のトレンド線を短期のトレンド線が上に突き抜けたときに、「ゴールデンクロスだ！」という使い方をします。
これをみると、雪国まいたけやホクト、などのきのこ銘柄がゴールデンクロスしています！緊急事態宣言からの巣ごもり＆健康トレンドでキノコが伸びたりも？？など妄想を働かせるのも良いですね！
まとめ
本日は日本個別株の動きを、点ではなく面で把握していこうという主旨でポテンシャルがあると感じたサイトをご紹介させていただきました。来週から私も実際使っていきながらより有効な使い方を探っていきたいと思います！株を始め、気になった会社を調べていくと、その会社がどうやって売上げを上げているのかというビジネスモデルや、財務状況なども気になってきます。まず、その入り口のその第一歩として、いろんな銘柄にアンテナを張る意味で、このマップはとても良いと思いましたので是非みなさんも遊びがてら使ってみてオモシロい会社を見つけてください！
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