【お金】ロシア・ウクライナ紛争で株価暴落!?どうするか?
問題2022年に入ってから、株式市場を取り巻く環境が荒れに荒れています。ロシアウクライナ紛争もありVIX指数は30超え、消費者物価指数は前年同月で+7%、長期金利も2%が見えてきています。ボラティリティが高くてみなさんも毎日ヒヤヒヤされているのではないでしょうか!
わたしも米国株中心に投資を続けていますが、毎朝起きると資産が10万円単位で消えていく日々を過ごしています。さて、今回はわたしの米国株のポートフォリオを棚卸して激動の2022年の乗り切り方を考えたいと思います。
米国株ポートフォリオ
カテゴリ別に数字を整理してみました。総額で436万円(+3万円)と、直近の暴落により数10万円あたった評価益は消え去り、現状ほぼトントンな状態になってしまっています。
カテゴリ別の評価額
インデックス:約80万円(▲3万円)
GAFAM+T :約130万円(▲9万円)
バリュー :約120万円(+7万円)
原油株 :約60万円(+5万円)
GOLD :約45万円(+4万円)
グロース :約0万円(▲1万円)
※インデックス比率が思っていたより少ない、GOLDももう少しあるかと思っていましたが50万円もいっていない。GAFAM+Tは少し持ち過ぎですね。。
評価額詳細
米国株ポートフォリオを整理してみた気付き
1年くらいこういった整理をしてこなかったので改めて数字を整理して眺めると気付くことが多いです
全体ではGAFAM+Tが足を引っ張っていました(あまりその意識はなかったです。。。)、特にアマゾンが大きく負けていますね。また、昨年まで絶好調だったインデックスはVTI中心に厳しい状況です。今年は利上げもあるし、インデックスは年間で+3%くらいでフィニッシュしてマイナスにならなければ良いかなくらいの構えではありましたら、VTIがマイナスになると株全体の勢いが無くなってきている気がして嬉しくないですね~
一方、原油やGOLDは、ロシアウクライナ問題が起こる前から金利上昇を見越して買い増ししていたためプラスをキープ、全体を底支えしてくれています。
ハイパーグロース系はテーパリングリスク高いので昨年末にかけてほぼ処分(損切り)しましたが、手元に残っているのはシースリーエーアイを見ると、評価が▲70%くらいとなっております。もし、今もハイパーグロース系中心のポートフォリオだったと想像したら、地獄です。ZOOMやドキュサインなどコロナ後にもてはやされた銘柄も今は地を這っており、高値から70~80%の下落は当たり前という悲惨な現状となっています。やっぱり怖いですね、グロースは、、
さて、どうするか?
投資3年目。身銭を切りながら身に着けてきた投資スタンスを崩さず、それに、市場環境変化分の対応を味付けしていくことで作戦を組み立てていきます!
投資1年目は少しの暴落にビビッて損切りしまくっていましたが、今は暴落がむしろチャンスタイムに見えてきています!
<大方針>
・基本はインデックスを粛々と買い増し
・アマゾン、アップル、テスラなど中長期で信じている株は決算を失敗しない限り、半値になっても売らない(むしろ買い増す)
・テーマ関連株には手を出さない(ワクチン、宇宙、半導体など)
・ハイパーグロース株はポートフォリオの10%までに留める。買う時はたとえゼロになっても嘆かない覚悟で買う
<半年以内の対応>
・ドルを100万円分くらい増資します。円安のため、ドルへの両替を躊躇してしまいますが、それ以上に株価が下がっていると判断しました。タイミングはボーナスを期待して次の7月までを目途に両替を進めます
・その100万円分のドルで、インデックス(VTI)を50万円、GOLDを30万円(GLDM、IAU)、残りの20万円はその時下がってお買い得だと思う銘柄を購入(今、グロースのポジションほぼ無いので動きだしていればグロースを買うかも。もしくはアップル、グーグルなど、アマゾンは1株が高いので買い増したいけど難しい)
ここから1~2か月でも日々上がった下がったの大きな動きがあると思いますが、そこは動じず、上記の大方針と半年以内の対応を軸に投資を続けていきたいと思います!
まとめ
今回は市場暴落の予兆がある中で、自分の米国株について整理しました。ポートフォリオ整理は少なくとも半年に1回くらい棚卸すると、今後の作戦を冷静に立てることができて良いですね!
また、厚切りジェイソンさんの本、この本とても勉強になります!ぜひ暴落リスクが高いこのタイミングだからそこ、みなさんも一読ください~!
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